五本指ソックス、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
通気性が良いなどの履き心地以外にも、
実は五本指ソックスは外反母趾や内反小趾で悩む方に特におすすめの靴下です。
というのも私、40代なかばにしてどうやら内反小趾になってしまったようで。
右足の小指の付け根が出っ張って、痛いのです。。。
それで色々調べてみたら、どうも5本指ソックスがいいらしい。
そして今回購入してみたのが「グンゼ アクティブスタイル5本指ソックス」という5本指ソックスです。Amazonのタイムセールでもたまに割引になっています。
足のアーチサポート機能や足指の自由な動きと快適さはもちろんのこと、
外反母趾や内反小趾の人になぜ5本指ソックスがおすすめなのか、詳しく見ていきましょう。
- 外反母趾・内反小趾の原因
- 外反母趾・内反母趾の一般的な改善方法
- なぜ5本指ソックスが外反母趾や内反小趾に効果的なの?
- あまりに快適で3足入りをリピ買い。「グンゼ アクティブスタイル」の5本指ソックスは良い!
- まとめ:外反母趾・内反小趾対策は5本指ソックスはグンゼのアクティブスタイル5本指ソックスがオススメ
外反母趾・内反小趾の原因
そもそも外反母趾、内反小趾とは何でしょうか。
外反母趾は、足の大趾(親指)が外側に向かって「く」の字のように変形し、母趾の付け根の腫れや痛みがある状態。内反小趾は、小指が内側に曲がり、同様に痛む状態です。
主な原因は以下の通りです。
主な原因1. 遺伝的要素
外反母趾・内反小趾は家族に遺伝する傾向があり、遺伝的な要素が関与する場合があります。家族に外反母趾または内反小趾の方がいれば、その可能性があるのだそう。
主な原因2. 靴の選び方
狭いつま先や高いヒールの靴を長時間履くことで、足指への圧力が増加し、外反母趾・内反小趾の発生を引き起こす可能性があります。
主な原因3. 扁平足と筋力バランス
足のアーチの崩れや足の筋力のバランスの乱れがこれらのリスクを高める要因となります。足のアーチが低下している状態がいわゆる扁平足と呼ばれます。
足裏のアーチ、つまり土踏まずのアーチが適切な形状を保つことで、体重を適切に分散し、衝撃を吸収する役割を果たしています。しかし、扁平足ではアーチが低下し、足裏全体が地面に接している状態になります。
外反母趾・内反母趾の一般的な改善方法
一般的な方法として次の3つが挙げられます。
解決方法その1.筋力トレーニング
足の筋力をバランスよく鍛えることで、足指の適切な位置を保つことができます。足指のストレッチや強化運動を取り入れることがおすすめです。
解決方法その2.靴の見直しやパッド、サポーター
足指にゆとりのある靴や、内反小趾用のパッドやサポーターを利用することで、足指の位置を正しい位置に保つことができますが、サポーターを外せばじわじわともとに戻っていくため、根本から治すものではありません。
最悪、手術で出っ張った骨を削ることもあるようですが、その後同じ歩き方を繰り返せば再燃の心配もあります。根本治療には、毎日歩き方や姿勢を意識するしかないようです。
実際、このようなサポーターを最初に購入しましたが、この上から靴下を履いて歩くと中で滑るのか正直言って歩きにくく、また薄型と謳っていてもどうしても靴下タイプよりは厚みは出ます。
また、頑丈なサポート力はあるもののそれを支えるための縫い目が足の指の付け根に当たって、とくにそのまま歩く場合は痛いです。
日中使用するときは一日家にいるときなど限られるシーンになると感じました。
私は夜寝る前やリフレッシュしたい時、テレワーク時だけ使っています。
解決方法その3.足裏のアーチを意識する
扁平足でない正しい足裏のアーチは、体重を均等に分散し、足裏の圧力を適切に分散することができます。これにより、外反母趾や内反小趾にかかる負荷が軽減されます。
歩行時に土踏まずの存在を意識して歩いてみましょう。最初は疲れるかもしれませんが、やがてアーチ本来の役割が働いて足裏への圧力を分散し、足の負担を軽減します。これにより、足指や関節への負担も軽減され、外反母趾や内反小趾の進行を予防することができます。
正しい歩行姿勢を意識することも重要です。背筋を伸ばし、重心を足のアーチに乗せるようにして歩くことで、足のアーチ形成をサポートしやすくなります。
解決方法その4.日頃から軽い運動をしよう
扁平足や外反母趾、内反小趾は個別のトラブルではなく、O脚やX脚、姿勢の悪化、肩こり、腰痛など体全体のトラブルにも関係しています。
<O脚と扁平足の関係>
扁平足によって足のアーチが低下すると、足首や膝の内側に負担がかかりやすくなります。これにより、膝が内側に曲がりやすくなり、O脚の形成される可能性があります。
<X脚と扁平足の関係>
扁平足の場合、足裏全体が地面に接しているため、足の外側の筋肉が弱まり、足の内側に負担がかかりやすくなります。これにより、膝が外側に曲がりやすくなり、X脚の姿勢が形成される可能性があります。
ただし、扁平足やO脚、X脚の発生は個人の骨格や筋力バランス、生活習慣などによって異なる場合があります。また、必ずしも扁平足がO脚やX脚を引き起こすわけではありません。そのため、具体的な診断や評価は医師や専門家に相談することが重要です。
足以外の筋肉や体全体のバランスを整えるために、全身のバランスを意識した運動(ウォーキング、ヨガ、ピラティスなど)がおすすめですよ。
なぜ5本指ソックスが外反母趾や内反小趾に効果的なの?
5本指ソックスは、通常のソックスとは異なり、各足指を個別に包み込む独特のデザインを持っています。
一般的に、5本指ソックスが外反母趾や内反小趾に効果的と言われるのは次の理由があります。
1. 足指の正しい位置と自然な動きを促し、土踏まずのアーチをサポートする
通常のソックスでは、足指が一緒くたになってしまい、足指同士がくっついたり圧迫されたりすることがあります。しかし、5本指ソックスは各足指を個別に分けることで、足指同士の接触を軽減し、正しい位置と自然な動きを促します。つまり足指の運動範囲が広がり、足の筋力と柔軟性が向上します。
これにより、外反母趾や内反小趾のような足指の異常な圧力やねじれを軽減し、足のアーチをキープしやすくなり、外反母趾や内反小趾の進行を防ぐことが期待されます。
先に紹介した「グンゼ アクティブスタイル5本指ソックス」は、土踏まず部分と足首部分をぐるりと覆うテーピングのようにホールドしてくれるので、足の負担を分散し、土踏まずが崩れて扁平足になった状態を正しいアーチに戻すサポートをしてくれます。
2.靴との相乗効果
5本指ソックスは、つま先部分が足指にフィットし、足の自然な形状をサポートします。
靴の内部に余計な圧力がかかりにくくなり、足指の歪みや圧迫を軽減することができます。正しい靴の選択と合わせて使用することで、より効果的と考えられますね。
3. 血行促進と冷えの防止
足指が個別に包まれることで、血行の促進が期待されます。血液の循環がスムーズに行われることで、足先の冷えやむくみの改善に役立ちます。特に冷え性の方や血行不良に悩む方にとって、この効果は嬉しいメリットになりますね。
あまりに快適で3足入りをリピ買い。「グンゼ アクティブスタイル」の5本指ソックスは良い!
ここまでで、5本指ソックスは外反母趾や内反小趾の改善に良いことがわかりました。
足指の正しい位置と自然な動きの促進、アーチのサポートと負担軽減、血行促進と冷えの防止といった特徴が、足のトラブルの緩和や改善が期待できます。
中でも私が愛用する「グンゼ アクティブスタイル5本指ソックス」はこんな特長があります。
おすすめポイント1:しっかりとした心強いアーチサポート機能
すでに述べたとおり外反母趾や内反小趾で悩む方々にとって、足のアーチのサポートは特に重要。「グンゼ アクティブスタイル5本指ソックス」はこれをサポートする機能が備わっていておすすめできると感じました。
実際履いてみた感想は、靴の中でも指が自由に動かせ、日常動作において足の指が踏ん張りや体全体の姿勢に影響を与えるというのも分かる気がしました。
足裏のアーチを意識しようとすると、どうしても親指や拇指球(親指の付け根の骨に当たるところの足裏)に踏ん張りが必要になるので、通常のソックスではこれはやりづらいわけだと思いました。
そして土踏まずのアーチ部分と足首部分はしっかりと支えてくれるサポート感があります。
足裏のアーチを意識して歩くと、その歩き方に慣れていないのですぐに疲れます。そこをしっかりとサポートしてくれるのは嬉しい機能だと感じました。
おすすめポイント2. ムレ感がなくとにかく快適。5本指ソックスにしかない快適さがやみつき
不快感や足のトラブルの原因となることがあります。「グンゼ アクティブスタイル5本指ソックス」は5本指なだけでも快適なのですが、さらに通気性の高い素材が使用されていて、足の蒸れや不快感を軽減します。
速乾性も優れているので汗を素早く吸収し、乾きも早いので足はいつも快適です。
おすすめポイント3.カラーバリエーション豊富
同じシリーズで色違いもあります。全部で9色くらいありますね。
いずれにしてもいちど使用すると快適すぎて普通の靴下に戻れないので、洗い替えが必ず必要になります(^_^;)まとめて買うのもおすすめです。
まとめ:外反母趾・内反小趾対策は5本指ソックスはグンゼのアクティブスタイル5本指ソックスがオススメ
「グンゼ アクティブスタイル5本指ソックス」は、外反母趾や内反小趾で悩む40代女性に特におすすめです。足のアーチサポート機能、足指の自由な動きと快適さ、湿気対策と通気性といった要素が組み合わさり、つらい足のトラブルや痛みを軽減しつつ、健康な足をサポートします。ぜひ試してくださいね。
ただし、外反母趾、内反小趾の症状が進行している場合は、早めに専門医や足専門の専門家に相談してくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございました。