ステンレス+モリブデンバナジウム鋼のペティナイフを購入。
結婚したとき親に持たされた、使い古された総鋼(はがね)のペティナイフですが、総鋼の短所はとにかくサビやすいこと。
当初恥ずかしながらそれを知らずに濡れたまま放置したら、ものの見事にサビサビになり回復させるのに一苦労した記憶があります。
錆びさせないためには使うたびにこまめに水分を拭き取ること。
総鋼はとにかく切れやすいという長所がありますが、プロのように一日中包丁を使うわけでもなければ錆びやすい=使いづらいという欠点にもなりえます。
そこでAmazonのセールでたまたま安かった下村工業のオールステンレス製ペティナイフを購入。
しかしこのペティはモリブデンとバナジウムが混じりより切れ味が増しているとのことです。
下村工業 日本製 ヴェルダン ファイン ペティ ナイフ 包丁 130mm モリブデン バナジウム 鋼
ステンレスの三徳は過去にニトリで安いのをテキトーに購入したことがあります。錆びにくいのはいいけど、とにかく切れない。
そのせいでどちらかというとマイナスのイメージのほうが強かったのですが、濡らしたまま放置できないという総鋼の扱いにくさにストレスを感じていたので、購入に至りました。
到着して早速仕込んだばかりのサラダチキンを切ってみました。
思ったより軽くて、握りやすい。
一体形状なので清潔に保てそうなのもいいです。
最初だからか想像していたより切れます。
やはりステンレスのみより、モリブデンとバナジウムがまざっているからでしょうか。
トマト、しいたけも切ってみました。
切れ味はさすがに鋼にはかないませんが、多少濡れたままでもOKなのはありがたい。
我が家にはフルーツ専用に京セラのセラミックナイフがあります(金属のナイフはフルーツに金属臭が移るため)。
ペティはフルーツを切る際に便利な大きさです。しかしフルーツの中には酸が強いものも少なくなく、これまた鋼の刀身には良くない。
そんな時にもステンレスのペティは便利かと思います。
フルーツを切る際に金属臭がどうしても気になる場合にはセラミックナイフを買い足せばいいでしょう。
また三徳包丁一本しかない、という方にはちょっとした作業や細かい作業、狭い場所でも小回りがきく、サブ的な2本目の包丁にもペティナイフはおすすめです。
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