不器用40代女はシンプルに生きたい

難しいこと考えずに暮らしたいと願うアラフォー既婚子なし女性によるブログ

バルミューダ ザ・ランタンが「光る睡眠導入剤」だった件

初めて一泊のキャンプに行ったのをきっかけに、焚き火の炎のゆらぎにすっかり魅せられてしまいました。

しかしさすがに家で焚き火をやるわけにもいきません。

たまに郊外の集落などで田んぼの真ン中で焚き火やってて煙がすごい!という場面に遭遇しますが、あれも多分NGです。

 

せめてオイルランタンなど小さな火でもいいからと旦那に相談しましたが、液体燃料の火というのは万が一こぼれたりした場合、液体が広がった部分すべてに引火するため非常に厄介だという理由で却下されました。

この写真は実際に一泊したときにレンタルしたオイルランタン。ロッジの室内にて。

こういうやつですね。

 

確かにオイルランタンは存在自体尊いですが、そもそも寝ること前提であれば本当の炎を使うのはなおさら危険です。

実際、このキャンプ時もオイルランタンの火をつけたままウトウト。

オイルランタンは他に人がいて、しっかり起きてるときに使いましょう。

 

というわけで「リアルな炎のゆらぎを再現してくれるLEDランタン」を探した結果、「バルミューダ ザ・ランタン(BALMUDA The Lantern)」にたどり着きました。

 

さすがバルミューダとあってLEDランタンとしてはかなりお高めの1万円超え。

デザインもかなりおしゃれで洗練されていますが、さすがにそれだけでは買う気になれない価格ではあります。

なぜ、あきらかに贅沢品の類といえるのに購入に至ったのか?

というわけで「バルミューダ ザ・ランタン」を使った感想と、なぜ「光る睡眠導入剤」なのか書いてみようと思います。

 

安全なLEDで炎の雰囲気を再現

率直な感想は「かなり大満足」で、少々お高めではあったけど「炎の雰囲気を暗闇で再現したい」という要求に十分応じてくれます。

実際の燃える焚き火の炎にはさすがに勝りませんが、LEDということを考えると暖色時(ツマミ左寄り)はすりガラスの向こうに実際の炎があるような、微妙なゆらぎが再現されることには驚き。企業努力すら感じました。ただのオシャレなものをつくる会社じゃなかったんだな、バルミューダ

 

購入前のリサーチでも他のいろんなLEDランタンのレビューやら、You Tubeの動画などを漁って比較していくと、「不規則な炎のゆらぎを再現」という人が多くいました。

「家で(不安定な)オイルの火を使って火災リスクをとるか、少し高級でも炎のゆらぎを再現してくれるLEDランタンをとるか?」という家族会議の結果(笑)、バルミューダ・ザ・ランタンにたどり着き、大満足だったというわけです。

 

さらに調光の幅も広く、めちゃくちゃ小さな炎レベルから読書灯くらいの明るさまでをスイッチ兼明るさ調整のツマミをひねるだけで、それこそランタンの炎を調整するかのごとく無段階調整できます。特別感を演出するのがうまいメーカーなんですかね、バルミューダさんって(他の製品を持ってないのでわかりませんが…)。

ツマミを右にひねっていくと最初は暖色の明かりから、最大の明るさではそこそこ白い光になります。

逆にツマミを左に回せば、だんだん暗くなると同時に色温度も暖色へ戻っていきます。左に回しきればスイッチオフです。

 

充電について

充電式で、バッテリーはスマホと同じリチウムイオン式なので完全に放電してから充電したほうがよさそう。こないだ使ってたら一時間くらいでいきなり消えたので、その夜はめちゃくちゃ寂しい思いをしました(笑)。

残充電がわかる仕様だったらもっとよかったです。

ちなみに満充電から、かなり弱めの明かりで一晩平均6時間ほど使って一週間以上は持った気がします。

また充電にはmicroUSBを使用(かわいいロゴ入りのACアダプタつき)します。この点は「USB-C」にしてほしかったというレビューも多数でした。

 

「光る睡眠導入剤」とはどういうことか

なにやら怪しげなタイトルだなと自分ながら思いますが、要するに寝室の明かりはオフにして、バルミューダ ザ・ランタンの炎のような黄色い光のゆらぎだけにするとスッと寝られるということです。

 

ベッドサイドに置いたり引っ掛けたりして、再現された炎のゆらぎをぼ〜っと眺めていると眠くなるというより、自然と目を瞑りたくなるという感じです。

スマホなどは別の部屋に置きます。近くにあるとどうしてもスマホをいじってしまい、さすがにそれだと眠れなくて当然なので…。

 

冒頭で写真を掲載しましたが、こんな感じで他の明かりはなるべくつけずに、暖色系の明るさで使います。

 

トイレに起きる場合は廊下などの電気はつけずにバルミューダ ザ・ランタンを持ち運んでます。真っ暗な廊下をランタンの光だけで歩くのはなかなか雰囲気がありますが、真夜中に電気をつけて目が覚めるのを防ぐ効果もありそうです。

 

特に若い人と違う中年の悩みの一つに精神不安定で寝付けない、というのがありますが睡眠薬などをなるべく使わず安眠したいという人にぜひ試してほしいなと思いました。

 

yururitoikiru.hateblo.jp

 

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「ランタンに万超えはちょっと…」という方にはFunlogyのランタンはどうでしょう。

 

こちら、2023年のブラックフライデーセールの対象品なのですが、普段も7000円弱のお値段で購入できます。商品ページの動画を見る限りバルミューダのほうよりは細かいことが出来なさそうな雰囲気はありますが、色温度(白〜暖色)と明るさがそれぞれ別々に設定できるようです。

しかし暖色でいちばん明るく使うことはあっても、白色でいちばん暗く使うようなシチュエーションはあまりないように思います。

 

※本記事はアマゾン・アソシエイツに参加しています。