不器用40代女はシンプルに生きたい

難しいこと考えずに暮らしたいと願うアラフォー既婚子なし女性によるブログ

生理の乱れ、物忘れ、不眠、情緒不安…更年期障害の入り口かもと感じた件

以前にも記事を書きましたが今回は自覚していることを書きます。

 

ここ2〜3年くらいで、生理の量が明らかに減って、期間も短めになりました。

周期はもともと安定している方なのでそっちはほぼ乱れはないのですが、短くなった分、全体として周期が短くなっているような気がします。

 

加えて、ここ1年〜半年くらい前から急激にど忘れがひどくなりました。それはもう、自分でも怖くなるくらい。

 

人やモノの名前が出てこず、言葉に詰まること多々。

以前買ったのを忘れて同じ銘柄の缶チューハイを買ってしまい、それを自覚するのはいいけれど、前回買った記憶自体があやふやになったり。

元々発達障害グレーを自覚していますが、それ(言葉で説明がしにくい・文章ならできる・特有のうっかり忘れ)とはまた異なるものです。

 

さらにさらに、ニワトリと卵のように

不眠のせいで情緒不安なのか

情緒不安のせいで不眠なのかはわかりませんが、

以前と比べ夜中に目を覚ますことが多くなりました。

 

寝不足状態になると次の睡眠ではだいたい泥のように深く眠れるのですが、

その反動でその次の日がまた眠れない。

その繰り返しで、睡眠のサイクルが乱れているような感じがします。

 

あと大きな音に必要以上にビックリすることも増えました。

 

 

情緒不安で思い当たるのは、

1つ目が胃ポリープの組織検査。

 

毎年春先〜初夏にかけて特定健診があるのですが

わたし、31歳のときに初期の乳がんを経験しており(今は転移もなく寛解しています)、

それがトラウマで、それ以来検診のたびに結果に不安を抱くようになりました。

今年は特に昨年から見つかっていた胃のポリープが大きくなっているということで、念のため組織検査に出して、その結果待ちの間が最もストレスを感じていたと思います。

 

2つ目が会社の業績が下落し、明らかに仕事量が減り、先々に対する不安。

 

業績低迷は今に始まった話ではありませんが、コロナが5類に移行されアフターコロナの世界が活気を取り戻していく中、相変わらず自分の会社では後進的な感覚がいつまでも抜けません。

どうやら、このまま強行突破するつもりのようで泥舟確定です。

 

もちろんそんな会社くらいしか雇ってくれない自分というのはわかっているし、会社が飛んだとしてもなんとか生きていけるように今のうちに手を打っておきたい気持ちばかりが先走ります。

 

数年前の老後2000万円問題に端を発したお金の勉強も一通りこなし、できることはやってきましたが、稼ぐ方の力をつけるほうはなかなか難しい。

いわゆるお金本だけでなく、親世代から刷り込まれた「お金を(たくさん)稼がないと生きていけない」「お金を使う過ごし方しか知らない(この傾向は弱めですが)」というバブル期マインドを捨てるために、お金がなくても生きていけることを説いた本も何冊か読みました。

 

それらの本で共通していたのは「いくら稼いでもお金の不安は消えない」というものでした。

またお金の問題と、幸福であるかどうかは別問題で、切り離して考える必要があるとも書いてありました。

 

そうなると、じゃあ幸せって?推しがある人?なんかすっごい好きなことをやってて、あ〜幸せ!!っていう感覚が必須条件みたいな気がしてきます。

 

衣食住とりあえずすべて揃っていて、お腹を満たしたあと風呂でさっぱりし、大好きな旦那と犬と毎晩屋根のあるところで寝られる幸せ以上に何が必要なのか。

 

文章にしているとそう思うのに、なんか夢中になれることを探し続けたり、自分は発達障害だから報酬系が弱くて、何をしても幸福を感じられないせいなのではないかとか

ふりかえればこの数ヶ月はずっといい年こいて自分探しみたいな精神状態。

 

お金の話から「幸せとは?」「楽しいとは?」というところまで考えつづけた結果、脳がオーバーヒートしたのかもしれません。

 

というのも、前述したど忘れが過ぎる為どうしても若年性認知症などの脳の病気を否定しておきたく、脳神経外科MRIを撮ってもらいました。

診断はいたって健康、もちろん兆候もなしとのこと。脳みそパンパンに詰まってるよ!とお墨付きまで頂き、ちょっと嬉しかったりして。

先生曰く私のような中年世代でど忘れが急に増え、不安になって脳神経外科を訪れる人はけっこう多いそう。

仕事のストレスや考えることが多いとインプット処理ができても、アウトプットに時間がかかったり出てこなかったりするらしい。

要するに処理落ちみたいなもんかな(それはそれで年齢を感じる事象ではあるけれども)。

 

脳の病気でないとなると、生理の乱れ・不眠・情緒不安というワードから「更年期障害」の可能性がでてきました。

健康な女性(男性でも)なら誰もが通る道なのでそれ自体に不安はありませんが、

ああ自分もついにこのステージに来たかもしれないのだな、という感じです。

 

参考までに、最近読んでいた本を貼らせていただきます。AmazonKindle Unlimitedの対象になっている本が多いので、よければどうぞ。